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2022.10.20

【キタコレ!】お風呂俳優 髙﨑俊吾の銭湯日記Vol.31 たぬきで「他抜き」西品川〜宮城湯〜

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たぬきで「他抜き」西品川〜宮城湯〜

いよいよ涼しい日々も続き、秋めいた気候になってきましたね。秋の夜長、ゆっくりとお風呂に浸かりたくはなりませんか?改めまして、お風呂俳優・髙﨑俊吾の銭湯日記です。

今回ご紹介するのは、東急大井町線 下神明駅から徒歩5分、西品川 宮城湯さんです!

駅からの道のりを簡単に説明します。

下神明駅の改札口は一つ。改札を出たら左に向かってなだらかな降り道を進みます。

突き当たりまで来たら線路沿いに向かって右へ。

50メートルほど進んだところに、高架下を通るトンネルがありますので、くぐります。

するともう一つ連続して高架下のトンネルがあるので、そちらもくぐります!

ちなみに、トンネルの中の壁には、近所の小学生によるカラフルで可愛らしい壁画が描かれています!

自分達の描いた絵が壁画になるなんて、凄く嬉しいだろうなぁ。子供の絵には夢や希望がたくさん詰まっていて、見るだけでとてもワクワクした気分にさせてくれます。いつから、こういう絵が描けなくなってしまったのだろう。笑

なんて思いながらトンネルを抜けると、すぐ右折します。

そのまま100メートルほど進むと大きめの4叉路に着くので、こちらを左へ。

見えてきました、宮城湯さん!

詳しいご案内までありました!

案内にも載っている信楽焼のたぬきの置物も、軒先に置いてありました!たぬきの置物には、『た』ぬき、つまり他のお店を抜くほど商売繁盛する、なんて意味が込められていたりするみたいですよ!

入口は2階にあります。店内はこんな感じ。

受付前には水槽が置かれていたり、なんとたぬきのキャラクターのステッカーまで貼られていたり!小さな子供のお客さんも多いのでしょう、おもちゃも用意されています。
受付で入湯料500円、サウナ料金250円を支払います。タオルはつかないので、レンタルもできます。

さてさて、早速お風呂に行っちゃいましょう!宮城湯さんの浴室は、1階と3階に分かれており、週変わりで男女が入れ替わります。取材日は男性が1階でした。浴室内は、公式HPの写真を拝借します。

ロッカーは45箇所もあり、開放的な脱衣所です。

テレビのモニターもあり、サウナの休憩で休んでいる方もちらほらいます!

浴室内は、カランが18箇所あります。また、珍しいのが、お茶の香りのシャンプーインリンスとボディーソープが完備されていました!使ってみると、新鮮に感じつつも、どこかリラックス効果もありそうで、よかったです。

内湯は大まかに3箇所。一番大きな浴槽は、42度ほどで少し熱めです。

2箇所目は寝湯で、こちらも42度ほどで熱めです。そして3箇所目が、半身浴風呂で浅めの浴槽に38度ほどです。

こちらの半身浴風呂、なんと天然温泉なんです!無色透明・無臭で微黄褐色のお湯で、腰痛や冷え性などに効果があるとのこと。あれ、でも入ってみると、ん?

なんだろうこの香りは、、、磯?、、、昆布?はい、そうなんです!こちらの半身浴風呂は、日替わり湯になっていて、取材日はこんぶ湯となっておりました!こんぶの出汁が出て、大変美味しそう。なんて思っちゃったりしましたが、美容にもとてもよく、肌がツルツルしっとりとなったのを即実感!恐るべし、こんぶ湯。翌週はシークヮーサーの湯とのことで、大変気になりました!

さて、お待ちかね、サウナです。

8人くらい入れるこじんまりしたサウナで、温度は97度ほどと高め。個人的推しポイントは、サウナ室内が薄暗く設定されていること!すぐにサウナモードに入ることができ、しっかり3セットこなしました!

水風呂は22度ほどで、浴槽はしっかり深さがあり、肩まですんなり入れて良いです!あら、こちらにもたぬきの置物が。たぬきと見つめ合いながら、ふぅ、さっぱり。

ちなみに今回は入れなかった3階のお風呂にはとても素敵な露天風呂があるとのこと。

遮るものがない青空が望める露天風呂!これは最高な予感。次は是非3階の浴槽が楽しめる日に来たいと思います!

さて、ロビーでビンのコーヒー牛乳を買おうと思ったところ、なんと売り切れ!みんな大好きコーヒー牛乳。今回は自動販売機で缶のミルクコーヒーを購入しました。

宮城湯さんはオリジナルグッズを販売していて、先ほど見つけたたぬきのキャラクターのステッカーなんかもありました!

ということで、今回は西品川 宮城湯さんにお邪魔してきました。まさに『他ぬき』な、他の銭湯さんとは一線を画すと言ってもいいくらい、『宮城湯』というブランディングをしっかりなさっている銭湯さんです。天然温泉という強みを生かしつつも、さらに他があまりやらない日替わりの湯であったり、たぬきのキャラクターを全面的に押し出すことで、印象がすごく残る銭湯さん。是非一度、『他抜き』な銭湯さんに足を運んでみてください。

今回の探索人

髙﨑俊吾 

Twitter:https://twitter.com/shun5tksk1112

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